台湾の気持ち 2022 8 7

 ロシアによるウクライナ侵攻を見て、
もし中国が台湾に侵攻しても、
アメリカは武器支援だけで終わるだろうと思ったでしょう。
 アメリカがウクライナに供与した武器についても、
最新鋭兵器ではなく、
ロシアを刺激しないような兵器だった。
 そうだとするならば、
中国とは必要以上に緊張を高めたくない。
また経済的な交流も維持したいと思ったでしょう。
 ところがアメリカのペロシ下院議長の訪台で、
中国が抗議するために、
台湾を包囲するような軍事演習を始めた。
 ペロシ下院議長が台湾防衛のために、
「アメリカは軍事介入する」と宣言するならば、
台湾にもメリットがあると思ったでしょう。
 もちろん、言葉で勇気づける必要はあります。
国民や軍の士気が高まります。
 しかし、戦争が長期になると、
言葉よりも兵器と食糧が必要になるでしょう。
 さて、日本も台湾と同じような立場です。
ただし、日本各地に米軍基地があるので、
日本侵攻となると米軍と戦争になるでしょう。
 もちろん、米軍基地がない地域や島は、
台湾有事の際に攻め込まれるリスクがあるでしょう。

2022年8月4日のビジネスインサイダーには、このような記事がありました。

台湾メディアが書いた全内幕
ペロシ米下院議長「本人以外誰も望まない」訪台実現の一部始終と「負の遺産」

































































































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